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zoom RSS 地方ローカル線とは。

  作成日時 : 2017/01/16 22:17   >>

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こちらでは、主に地方鉄道の問題点を自分なりに考察していこうと考えています。

もちろん、自分の考え方が全て正しいなどとは思っていませんが、自分なりに考えていきたいと思います。

古くて新しいローカル線問題
昨今も、北海道で留萌線が廃止となり、北海道では路線の維持が困難な路線については廃止もしくは地方の援助が必要と言った話題が出ています。
また、JR西日本管内でも、三江線が来年の3月一杯で営業を止めるとして、廃止届を運輸局に提出しました。

その反面、只見線では上下分離のJR東日本の提案に対して地元も受け入れの意向を示したことで被災区間をの復旧が叶うこととなりました。
また、名松線も、地元の同意が得られたことから、復旧工事が行われました。

実は、三江線・只見線・名松線・・・この3線は一つの共通点があります。

話は30年以上前に遡るのですが、この3線はいずれも国鉄改革時に、代替交通困難路線として、廃止対象であったにも関わらず廃止対象から外れたという経緯があります。

戦前は赤字ローカル線は問題外だった?
国鉄が、鉄道省の頃であれば赤字であったとしてもそれは国の事業だからと言う理由で片付けられていたかもしれません、実際戦前は、鉄道が陸上における独占輸送だったこともあり、収支係数は60前後だったと言われていますが、実際には減価償却などを含めていないことから実際には100z年後で無かったのではないかと思われます。
さらに、悪いことに戦費の調達に鉄道収入が充てられ、運賃収入の多くは人件費以外は戦費に回されたため戦後、荒廃した鉄道施設を利用しながら粗製乱造のD52機関車の爆発事故などに怯えることとなりました。
昭和24年の国鉄発足後は、独立採算性が求められることとなり、ローカル線問題もクローズアップされることとなりました。

昭和30年代から顕著になった赤字ローカル線問題
私鉄では、昭和30年代から、ローカル鉄道の廃止が相次ぎましたが、国鉄ではローカル鉄道の廃止は問題が大きいとして、廃止もままならず、白棚線のように、戦時中に不要不急路線として休止になった路線を復旧させる際に、鉄ではなくバス専用道として復旧させた例はありましたが、不採算のローカル線をであっても維持していくとともに、鉄道敷設法に基づき、計画されているローカル線を建設していくことに変わりはありませんでした。
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しかし、疲弊した鉄道施設の復旧と、輸送力増強の養成を受けつつ、ローカル線の建設は更なる赤字を産むとして国鉄としてもあまり乗り気ではなかったようです。
実際、国鉄ローカル線の建設は国鉄の負担とされておりあまりにも負担額が大きすぎるのでした。
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なお、次回は地方納付金とローカル線についてお話いたします。

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